猫猫カメラ入門

シャッタースピード?フォーカス、絞り?機械が苦手な女子でもわかる一眼レフ講座!

一眼レフ女子になってみたけど、さっぱりわからないよ!

冬のボーナスでついに一眼レフカメラ買っちゃった!

スマートフォンのカメラでも十分綺麗に撮れるけど、旅先で首からカメラをぶら下げて歩き、心揺らぐ瞬間を撮影する女子…。
あぁ、女子力が溢れちゃってるわぁ…。

けど、問題は全くもって画面の数字の意味がわからないこと。
だから、撮影はいつもAUTOモード…。

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一眼レフの数字とはこういうことだ

カシャ!カシャ!

シャッターを切る音!この近くにカメラを使いこなしている人がいるはずよ!

カシャ!カシャ!

いた!被写体に届くんじゃないかと思うほど長いレンズ!
あの長さは相当の熟練者ね!

ふふふ、一眼レフというネックレスを首からぶら下げているだけの女子だね。
だから、君は僕に一眼レフの使い方を聞きに来たんだよね。

ムカつくけど、教えて。

これが一眼レフのモニター画面だ!

私の使ってるカメラと違うわよ。

さすがにそこはがんばって。

一枚の何気ない写真。
しかし、シャッタースピード、フォーカスISO感度
この3つによって写真は成り立っている!

さっきから、ISO感度の扱いに差が無くない?

良いところに気がついたね。まぁそれはおいおい

シャッタースピードとは?

さっきの画像で紹介した言葉について解説していこう。
まずはシャッタースピードだ。

シャッターのスピードなんでしょ?

その通り!シャッターが切れるまでの時間のことだ。
AUTOモードで撮影すると1/50〜1/100で大体調整されるかな?

1/100って?

1/100秒のことだよ。0.01秒だね。

うわぁ!はや〜い!


早いシャッタースピード(1/250)で撮影


遅いシャッタースピード(1/8)で撮影

そうめん流しを早いシャッタースピードと遅いシャッタースピードで撮影してみた。

なんでそうめん流しなの…。

早いシャッタースピードで撮影したものは流れているそうめんが静止しているように遅いシャッタースピードで撮影したものは流れているそうめんが線のようになっているのがわかるだろうか。

ホントだ!

早いシャッタースピードのメリット


早いシャッタースピード(1/250)で撮影

早いシャッタースピードはその名の通り、パシャッと撮れる。
シャッタースピードは早ければ早いほど瞬間を切り取るように撮れる!

ペットや子供を撮影するのに良さそうね!

そして、シャッタースピードが早いと手ブレが起きにくい!

そっか!

特に何も考えずパシャパシャ撮りたいのならシャッタースピードは早い方が良い!

遅いシャッタースピードのメリット


遅いシャッタースピード(1/8)で撮影

逆に遅いシャッタースピードは時間や動きを表現できる。
といっても、シャッタースピードの調整次第だけど。

動かないはずの写真で動きを表現する…。
ああっ!カメラ女子っぽいわぁ!

フォーカス(絞り)とは?

お次はフォーカス(絞り、F値)だ。

なにそれ、わかんない…。

F値、絞りを操作することで被写界深度を深くしたり浅くすることができる

非社会深度!?

非社会深度って怖い…

何を妄想しているの
実際に写真を見ていってみよう。

絞りを開いて(f/3.5)撮影

絞りを絞って(f/20)撮影

どうかな?

違いがわかんない…


絞りを開いて(f/3.5)撮影


絞りを絞って(f/20)撮影

背景に注目して欲しい!絞りを開いて撮影したものは背景がぼんやりしていて絞りを絞ったものは背景までクッキリ写っている

これが被写界深度ってやつ?

そう!被写界深度が深いというのはピントが合う範囲が広いってこと!
被写界深度が浅いっていうのはピントが合う範囲が狭いってことになるよ

絞りを絞ることのメリット


絞りを絞って(f/20)撮影

えーと、絞りを絞るっていうことは被写界深度が深くなる。深くなるから、ピントの合う位置が広くなる。

そうだね!後ろの風景と人を一緒にクッキリ写したいときは絞りを絞るよ。

※目が悪い人は目をすぼめることで視力が良くなりますよね?
これがフォーカスを絞るという行為です。

絞りを開くことのメリット


絞りを開いて(f/3.5)撮影

えーと、絞りを開くっていうことは被写界深度が浅くなる。浅くなるから、ピントの合う位置が狭くなる。

そうだね。被写界深度が浅いからオートフォーカスではなくてマニュアルでピントリングを回してピントを合わせないといけないね。

なら、絞りを絞ったほうが使い勝手が良いってこと?

そうだね。使い勝手だけで言うなら、絞りは絞ったほうが使い勝手が良いことになる。
ただしそれは、ただ記録としての写真という考えだね。

絞りを開くと確かに被写界深度は浅くなって、ピント合わせをマニュアルでやらないといけなくなる。
手間は増えるが、人間の目で見た風景、情景に近くなる。

すごい…。カメラ女子っぽい…。

写真を撮ってみたら、アララ?

もう、私は完璧なカメラ女子よ!!さっそくマニュアルモードで写真を撮影してみるわ!

えーと、まずはクールに記録写真を撮影するわ!
手ブレしないようにシャッタースピードを目一杯落とすわ!1/6000よ!
そして、被写界深度激深のf/22よ!

あれ、真っ黒…。カメラの調子が悪いのかしら。

次は、アートスティックに芸術的な写真を撮影するわ!
抑えきれないパストの動きを表現するためシャッタースピードは2秒よ!
そして、被写界深度は激浅のf/3.5よ!

今度は真っ白!カメラが壊れちゃった!!

フフフ…。

人のカメラが壊れたのを見て笑うなんてサイテーよ!

いやいや、カメラは壊れてないよ。

ほんと!?

カメラとはあちらが立てばこちらが立たず…


絞り:f/3.5 シャッタースピード:1/15

絞り:f/11 シャッタースピード:0.6 秒

一見すると全く同じような写真。しかし、絞り値とシャッタースピードを見てほしい。

上の写真は絞り値が小さいから、絞りを開いていてシャッタースピードが短い!
下は絞りを絞っていてシャッタースピードが長い!

その通り!シャッタースピードを短くしようと思えば、その分絞りを開かくちゃいけない。
絞りを絞ろうと思えばシャッタースピードを長くしなくちゃいけない。

あちらが立てばこちらが立たずってやつね…。

だから、さっきの真っ黒の写真は絞りを絞った上にシャッタースピードを短くしたから光が全く入らず真っ黒に。
真っ白な写真は絞りを開いた上にシャッタースピードを長くしたから光が過剰に入って真っ白になったんだよ。

えーと、絞りを開いたらシャッタースピードを速くして、シャッタースピードを遅くしたら絞りを絞って…。
難しーい!私には一眼レフは難しいわ!

大体、マニュアル撮影っていうのはよほど特殊な環境じゃないと使わないんだ。
そこでぜひ使って欲しいのが「絞り優先自動露出モード」(Av)だ。

なぁにこれ?

これは自分が絞り値を設定して、カメラが自動でシャッタースピードとISO感度を設定するモードなんだよ。
ぼかしを効かせたい時は、絞りを開く。背景までくっきり写したいときは絞りを絞る。

ISO感度ってなんだ?

あ、ISO感度ってなあに?

ISO感度の数値を上げれば上げるほど程、シャッタースピードが速くできる上に暗い場所でも明るく撮影することができる。

えー!?本当に!?メリットしかないじゃん!じゃ、マックスにしよーと

なにこのザラザラした写真!私のカメラが壊れた!

ISO感度は上げ過ぎると、高感度ノイズというザラつきが写真に発生するんだ。
確かにシャッタースピードを早めて、暗いところでも明るく撮影できるようにはなる。
とどのつまり、ISO感度を高くすると扱いは良くなる。
しかし、写真がキレイに撮れなくなってしまうんだ。

必要以上に上げ過ぎちゃダメね…。

個人的にISO3200を超えると、ノイズが気になるかな?

まとめ

いろいろ聞いちゃった!なんだかまだうまくわかってないけど、勉強してみるよ!

そうだね。とりあえずは設定値をいじりまくってたくさん撮影していってみるのが上達のコツだね。