茶碗蒸しは長崎県発祥!「吉宗」の元祖茶碗蒸しはでっかい!
回転寿司屋に行けば必ずある”茶碗蒸し”。
よく考えれば、なぜ回転寿司に”茶碗蒸し”があるのか?
それは元祖から茶碗蒸しはお寿司とセットで販売されているからです。
そんな茶碗蒸しの発祥である「吉宗」で
元祖茶碗蒸し食べてきました。
住所: 長崎県長崎市浜町8−9
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ホントに元祖の茶碗蒸し屋さん
長崎県長崎市の商店街にある「吉宗」。
1866年という150年以上もの歴史のある老舗ですね。
<茶碗蒸しの聖地、専門店発祥地>
日本茶碗蒸協会では、茶碗蒸しの聖地、茶碗蒸し専門店の発祥の地は「長崎県長崎市」と認知しております。
<茶碗蒸しの歴史>
1689年(元禄2年)、長崎(現在の長崎県長崎市館内町)に唐人屋敷が設けられ、唐人料理から卓袱(しっぽく)料理が生まれました。その献立の一つであったのが茶碗蒸しだそうです。
伊予松山の藩士であった吉田宗吉信武は、出入りしていた長崎の肥後屋敷で初めて茶碗蒸しを食し、こんなに美味しい料理があるかと感動し、1866年(慶応2年)、宗吉は「吉宗(よっそう)」の屋号で長崎県長崎市万町に茶碗蒸しと蒸し寿司の専門店を開業したそうです。
現在での店名が明言されていませんが、間違いなくこの「吉宗」のことだと思います。
というより、日本茶碗蒸協会という協会があるんですね。世界は広いです。
このお店の名物が御一人前。
1人分という意味での”御一人前”ではなく、セットメニューの名前が”御一人前”です。
内容は茶碗蒸しと蒸し寿司。
どちらも茶碗以上、丼未満の大きさの椀に入ってきます。
一般的な茶碗蒸しと比べると、相当でっかいです。
茶碗蒸しがデカイところに目を奪われますが、蒸し寿司という温かいお寿司も珍しいです。
お寿司は桜でんぶ、錦糸卵、穴子というシンプルなお寿司。
ほんのりお米が甘さが引き立つお寿司でした。
茶碗蒸しは濃厚な味がしっかりついていました。
かまぼこの色が…。
トークイベント「おもしろおいしいマップ」で共演していただいているカシワギさんも気になっていたのですが
かまぼこが緑色なところ。
な、なぜ…。