無くなる珍スポット、生まれる珍スポット
かつて宮崎県には「日本一怪しい公園」という珍スポットがあったそうです。
かの有名な探偵ナイトスクープでも紹介された場所なのですが、現在は閉鎖されてしまいました。
しかし、そこに展示されていた作品の幾つかは「みやまどり苑」という食堂に引き取られました。
するとどうでしょう、普通の食堂が珍スポット食堂になってしまいました。
住所:宮崎県小林市南西方7677
田舎にある珍いのしし食堂
この一体はいのししがよく現れ、獲ったいのししをこのみやまどり苑は提供しています。
しかし、目を引くのは駐車場の巨大な銅像とコンクリート像群。
この作品は、かつてこの地にあった「日本一怪しい公園」の作品達。
閉鎖の際にこのみやまどり苑に移設されたのだとか。
ちなみに、この作品の制作者の城たいがさんは現在、京都で詩人として活躍されている。
どぶろくを飲んでいる原始人のようだが、後ろの「コーヒー」という文字のせいで
コーヒーを飲み過ぎてコーヒー色になってしまった人のように見えてしまうのは私だけだろうか。
作品群は今もみやまどり苑のお店の方にペンキを塗り直してもらいキレイな状態で現存している。
それにしても、この風景ワチャワチャしてるな。
移設されたから珍食堂なのか!?
せっかくなので、名物のいのししうどんをいただいた。
いのしし肉は焼かれていて香ばしくとてもおいしかった。
ふと、食堂の棚をみると「オニスズメバチ焼酎漬け」なるものがあった。
とても滋養強壮に良いらしいが、この数のオニスズメバチをみるとゾクゾクっとする。
コンクリート像を引き継いだから珍スポットなのかと思っていたが、オニスズメバチ焼酎漬けってだけでもなかなかの珍だ!