創業120年以上のの老舗のパン、硬すぎ
香川県の75番目の札所「善通寺」の前には「熊岡菓子店」というお菓子屋さんがあります。
ここの名物はかの大日本帝国陸軍の11師団の保存食として用命された”石パン”というものです。
石のようなパンってどんなもんなんでしょうか?
老舗で石パン買ってみる
善通寺の前にある「熊岡菓子店」。
創業120年以上の老舗。
石パンは100g180円で販売されているのですが、石パンが収められているガラスケース
量り売りの量り、すべてが年代物でありつつも、道具として扱われている姿は素敵だなぁ~と思います。
とりあえず、石パンゲット。
石パンまじで硬すぎ
こちらは石パンではなく、「角パン」「丸パン」です。
丸パンはショウガ砂糖の味付けで、角パンはプレーンな味わい。
このどちらもパンと名乗るには相当固いですが
生地は薄いのでおせんべいみたいな感覚で食べられます。
一枚20円、30円。安い。
で、これが噂の「石パン」。
パン同市で打ち付けてみるとカチカチと音がします。
この音の硬さよ。
まじでパン?
もう、せっかくなのでゴムハンマーで砕けるかどうかやってみましょう。
ついでに福岡名物の堅パンとも硬さ比較もしてみます。
結果、石パンの圧勝。
平面の堅パンと立体的な石パンなので形状の差がありますが
石パンは堅パンよりも噛み砕きにくいことは確かです。
咀嚼力に相当自信がなければ噛み砕こうと思わないことですね…。
熊岡菓子店
住所:香川県善通寺市善通寺町3丁目4−11
営業時間:7時30分~17時30分
定休日:火曜日、第三水曜日