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時代の狭間のガジェット製作「microUSB↔type-C換装ケーブル」

今、androidスマホは規格変更の狭間

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今、androidスマホを使っている方は充電端子はどちらだろうか?
下はmicroUSB端子、従来の端子だ。
そして、上がUSB type-C端子。
最新のandroidスマホ、さらには最新のPCなどにも搭載されている端子の規格だ。

iPhoneが30ピン端子からLightningケーブルに変わったように
androidもmicroUSBからtype-Cに変わりつつある。

ちなみに日本初のAndroidスマホ、HTC-03AはminiUSB端子だったので
実際には2度、規格が変わっている。

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microUSB→type-Cハブも売ってるけどさ

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「type-Cケーブルを買えばいいじゃないの」と言うかもしれない。
しかし、現在type-Cケーブルは2本で1000円近くする。
上下問わず挿入でき、電力供給や高速データ転送だけでなく、映像出力までできる便利な規格なのだが…。
microUSBケーブルなら100円で購入できるのだから、高いと感じざるを得ない。

そこでmicroUSBをtype-Cケーブルに変換するハブも販売している。
こちらは2個セットで500円くらい。納得できる値段だ。
事実、microUSBを使うガジェットの方がまだ多いのだからmicroUSBケーブルも無駄にならないのでこっちの方がお得感が強い。

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しかし、こいつが指の爪くらいの大きさしか無いので
若年性健忘気味のガジェット使いにはどっかやってしまう可能性が高い。
無くす度にこのハブを購入してしまえば、ご破産してしまう。

ということで時代の狭間のガジェット

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ということで、この規格と規格の移り目。
そんな憂鬱な季節を乗り越えるためのガジェットを作ろうではないか。
いつか、白髪になった時に子どもたちにこの事を伝えようではないか。

用意するもの
「microUSB→type-C換装ハブ(コネクタ)」
「緩めることができる平べったい結束バンド」
「瞬間接着剤」
この時、結束バンドは輪の状態にしておこう。
最近だと、ものすごい小容量の瞬間接着剤も販売しているのね。便利。

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端子部に瞬間接着剤が触れないように注意しつつ、結束バンドの先端にハブを接着しよう。
1〜2滴で十分だ。

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そして、お手持ちのmicroUSBケーブルにこの結束バンドを
結束してやれば「microUSB↔type-C換装ケーブル」の完成だ。
ケーブルが断線しても、コネクタは再利用できるのでコスパが高いぞ。
この時代を乗り切るため、製作してくれ。

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