岐阜県に登場した遊べるレトロ博物館
岐阜県に彗星の如く現れた「岐阜レトロミュージアム」。
レトロなものをただ集めただけでなく、昔懐かしのゲームでバリバリ遊べる博物館。
しかし、この中はレトロ自販機と珍古台(古いパチンコ台)をメインとした博物館だったのだ!
パチンコ台で遊べますが、何発出そうと何かに交換できるわけではございません。
入館!まずはレトロゲームで遊べ!
「岐阜レトロミュージアム」には入り口が二つある。
向かって左側がレトロゲーム&珍古台で遊べる入り口だ。
こちらは1時間500円~で入場できる。
館内に入るとテーブル筐体の「ギャラガ」やオートバイのゲーム「ハングオン」などが設置されてあった。
また、一番奥にはハンバーガー自販機も稼働中だ。
これらのゲームは入場している間は無料でプレイできる。
すげー!!珍古台のオンパレードや!
館内に入ると気になるのは巨大な”パチンコ”のネオンと賑やかな鋼球が釘に打ち付けられる音だろう。
ここはパチンコ屋だ!!
ただ、とりあえずパチンコが設置されたゲームセンターではない!
マジのパチンコ屋だ!!
▲よく見ると「”徳島県”公安委員会」の遊技場
驚くことにこの「岐阜レトロミュージアム」は元々、ただの倉庫だったのだが
閉店したパチンコ屋さんからいろんなものをかき集めて作り上げたとのこと。
手打ちのパチンコまでありました。
(昭和物語が手打ちですけど。)
でも、なんだかんだで羽根物台が多かったです。
今でこそ、羽根物は液晶とのハイブリッドが多くなってきましたが
液晶無しで役物の動きが面白いやつには惹かれますね~。
「もちあげ隊」というお猿がパチンコ玉を持ち上げきるとV入賞なのだが
やたらめったらV入賞する。
そのV入賞しやすさといったらwikipediaにも書かれるほどだ。
『なんでもかんでも持っていきやがる』(当時の西原理恵子のパチンコ漫画より)と書かれるなど、大当たり中は歴代の羽根モノ機の中でも類まれなるV入賞率を持つ機種である。パンクは起こりにくいが出玉は少ないというようなゲーム性を持つ。
あ~、こういう台、出ねぇかなぁ。(絶対無理)
2連複を当てたら大当たりというパチンコやってんだが、競馬やってんだかよくわからん台もあった。
CR機になって無くなった玉貸し機。
一回レバーを動かすと25発出てくる。
当時は両手でこれを受け取っていたようだ。
パチンコ玉は無料貸し出し、何発出しても景品は無し。
ただし、釘は結構締めている現役バリバリの台も多かったです。(笑)
レトロ自販機博物館もいいね!
さて、パチンコであっという間に1時間遊んでしまいました。
向かって右側の入り口はレトロ自販機博物館になっています。
それにしても、入り口前のムーバー機すげぇ気になりますね。
スーパーカーブームの時に登場したのか!?ランボルギーニ・カウンタックのムーバー?
仮面ライダーと思いきや、誰?
中には自販機がたくさん並んでいますが、稼働しているのはこの川鉄製のうどん自販機とカップヌードル自販機のみ。
とはいえ、川鉄製のうどん自販機はドライブインダルマくらいでしか稼働していないのでとても貴重です。
うどん自販機はお高めの一杯500円、人気なのか売り切れでした。
https://tinspotter.net/kyoto/1583/
非稼働ですがボンカレー自販機、ポップコーン自販機、かき氷自販機が設置されています。
写真撮り忘れたのですが、この写真の下に見切れているバイク。
往年のスクーター「ピジョン」なのですが、ピンクナンバーと自賠責ステッカーが貼ってありました。
つまり、動くのかっ!すごい!
こちらも非稼働ですが日清のカップヌードル自販機とカップライス自販機。
今でも”カレーメシ”なんてのがありますけど
当時はエビピラフやチキンライス、さけ飯や赤飯まであったんですね。
片隅にはブロック崩しのテーブル筐体がありました。
蛍光灯下では光の反射で画面が見づらいのか
段ボールの覆いに首突っ込んでプレイするようになります。
本棚にはパチンコ雑誌がズラリ。
もう完璧にパチンコ好き向けのスポットじゃん。
ビッグ錠先生の「釘師サブやん」がありました。
釘師とパチプロの戦いがテーマの(ファンタジー)漫画です。
ぶっ飛んでておもしろいです。
住所:岐阜県山県市椎倉323
営業時間:10:00~17:00
火,水,木定休日