青島ビール。中国ではとても有名なビールです。
もともと青島という土地がドイツの植民地であり、ドイツ人が青島でビール製造業を営みはじめたのが興りです。
現在は「青島ビール博物館」があり、青島ビールの歴史を学びながらビールをいただけます。
青島ビール博物館の近辺も必見
青島ビール周辺はお膝元ということで「青島ビール街」と言い、様々な飲み屋が立ち並んでいます。
さて、「青島ビール博物館」
博物館はA館とB館の二館で公開されています。
特に青島ビールの歴史を学べるA館は無料で見学できます。
B館はチケットが必要。
一番安い普通券は50元(800円程度)。
見学の途中で原漿ビールと純生ビールを一杯ずつ、さらにおつまみいただけます。
純生は熱処理をしていない日本で言う生ビール
さらに原漿は濾過を行っていないビールらしいです。
4D映画が観られるチケット、お土産がつくチケットなどがあります。
青島ビールの入場チケットは以下の通りです。
ビール文化チケット(要予約)(399元)
解説、無濾過ビール、生ビール、黒ビール、IPAビール、白ビール、ピルスナー、おつまみ、料理6品ドイツチケット(要予約)(199元)
無濾過ビール、生ビール、黒ビール、IPAビール、白ビール、ピルスナー、おつまみ
ドイツ料理オードブルプレミアVIPチケット(269元)
解説、映画、無濾過ビール、生ビール、黒ビール、IPAビール、白ビール、ピルスナー、おつまみ
お酒3瓶おみやげエンジョイVIP(199元)
解説、無濾過ビール、生ビール、黒ビール、IPAビール、白ビール、ピルスナー、おつまみ
お酒2瓶おみやげAビール飲ま飲まチケット(80元)
生ビール1時間飲み放題
ソーセージ一本、無濾過ビール一杯、おつまみB映画チケット(80元)
映画、生ビール、無濾過ビール、おつまみCオリジナルビールチケット(80元)
オリジナルビール瓶のおみやげ、無濾過ビール、生ビール、おつまみEいろいろチケット(80元)
無濾過ビール、生ビール、黒ビール、IPAビール、おつまみ
普通チケット(50元)
無濾過ビール、純生ビール、おつまみ
となります。
展示方法は凝っていて中国語がわからなくても楽しめるかと思います。
施設の片隅できれいなお姉さんがビールの原料の大麦を炒っており、試食させていただきました。
大麦単体をはじめて食べたのですが、思ったよりマズイっすねw
展示の途中の小さなバーで無濾過ビールの試飲とおつまみがいただけます。
そして、展示の最後のレストラン、おみやげ店でチケット記載の品をいただくことができます。
例えば、Eいろいろチケットならば
小さなバーで無濾過ビールとおつまみ
最後のレストランで
生ビール、黒ビール、IPAビールをいただくことになります。
平日に行くと普通に青島ビールの稼動中製造ラインが見学できます。
ほぼオートメーションなので、検品のおっちゃんは暇そうに立っていました。
出た!青島名物ビニール袋ビールw
レストランではドイツ流にプレッツェルをおつまみにビールを飲みました。
レストランではついついおつまみ注文しちゃいますね。
ということで青島ビール博物館でした。
中国語がわからなくても、実物の展示が多く試飲試食もあるため楽しめるスポットでした。
中国 Shandong, Qingdao, Shibei, Dengzhou Rd, 56号-1
8:00~17:00