温泉といえば射的場
日本でも有名な温泉の一つ道後温泉。
3000年以上もの歴史を誇り、日本最古の温泉とも言われています。
そんな温泉の周囲には当然、温泉街があり多くのおみやげ屋さんなどが並んでいます。
そこに一軒の射的場「射的屋キューピー」があります。
住所:愛媛県松山市道後湯之町6−20
”千と千尋の神隠し”のモデルとして
まずご紹介したいのが道後温泉。
”千と千尋の神隠し”に登場する「油屋」のモデルのひとつとして明言されています。
そんな道後温泉、”神の湯”と上位の位置づけの”霊の湯”と浴場が2つあり
1,”神の湯”に入浴だけ
2,”神の湯”に入浴+2階の広間で休憩(お茶+せんべい)
3,”霊の湯”に入浴+2階の広間で休憩(お茶+せんべい)
4,”霊の湯”に入浴+3階の個室で休憩(お茶+団子)
の4コースがあります。
いずれも入浴+休憩時間で1時間の時間制限があります。
せっかくなんで、3を選ぼうとしたら「今日はもう一杯※で無理ですね〜」と言われました。
※”当日発行された整理券と前述した時間制限を計算したら”という意味だろう
17時なのにこの人気っぷり。
ランクを落として、2にしてみたけれど約1時間半待ちと言われ整理券を受け取りました。
遊園地のアトラクションかよ〜!
整理券といっても今はハイテク。
スマホの通知機能で順番が回ってきたら教えてくれるのだ。
パパッと設定して、近くのローソンのイートインでおにぎりやら食って時間をつぶす。
「まだ順番こねーか」と思い、コーヒーを購入した。
その瞬間に順番が回ってきた通知!
淹れたてのコーヒーをすぐ捨て、店員にビックリされつつ
(だって、店員さんが淹れてくれるローソンのコーヒーだぜ?)
道後温泉に向かい、入浴しました。
※道後温泉は飲食物持ち込み禁止なのだ。
そんなこんなで入浴した道後温泉。
客の体型をみて瞬時に浴衣のサイズを選び、接待をせっせとしてくれる。
「千と千尋の神隠し」で言うところの主人公「千」のようにお世話してくれるスタッフの動きには感動。
話は戻って「射的屋キューピー」
温泉街を歩いていると「なつかしい射的」という看板がありました。
看板の矢印が指し示す先を見ると、THE・路地裏。
国語辞典の「路地裏」のイラストにできるほど見事な路地裏じゃないですか。
ホントに射的場があるのだろうか。
あった。
お店のシステムは5発300円。
肌色キューピー1点、赤色キューピー2点、緑色キューピー3点。
キューピー人形を倒せばそれに応じた特典が得られる。
裸の人にコルク弾を撃つようで心苦しいが無慈悲にキューピーを撃つしか無い。
ここは戦場なのだ。
特典は「1〜5点」「6〜10点」…のように5点区切りでランクアップしていく。
”1点でも5点の景品が貰える”と考えるか、”5点でも1点の景品”と考えるか?