山口県民なら必ず見たことがある金魚ちょうちん
赤と白の体にパッチリとしたお目目の「金魚ちょうちん」は山口県民なら誰しも見たことがあるものです。
柳井市の郷土玩具である金魚ちょうちんは150年以上前に青森県で有名なねぶたを参考に生まれたそうです。
毎年8月13日頃には、柳井駅周辺で「金魚ちょうちん祭り」のフィナーレが行われ多くの地元客や観光客で賑わいます。
この日、白壁が赤く彩られる
柳井市といえば、白壁の街並みとしても有名です。
8月中は白壁の街並みの軒先にたくさんの金魚ちょうちんがぶら下がり、幻想的な風景を表します。
金魚ちょうちんの制作体験教室もあるので、制作してぜひお部屋にぶら下げてみてはいかがでしょうか。
金魚ちょうちんってそんな利用もありなの?
こちら、柳井駅そばにあった巨大な金魚ちょうちん。
実はこの中では占いの先生による、本格的な占いが行われています。
わずか200円で、金魚ちょうちんの中でしっかり占っていただけます!
毎年、開店しているらしく隠れた名店のようです。
ちなみに占っていただいたのですが、「人の話をちゃんと聞くこと」「君は3年後すごいことになる。」と・・・。
金魚ねぶたでフィナーレ!
ルーツは青森のねぶたということで、山口県もそれに負けない!けれどもかわいらしい金魚ねぶたが練り歩きます。
山口弁をベースにした独特の祭り囃子が金魚ねぶたを盛り上げます。
賑やかだけど、どこか哀愁がある祭り
街中のあちこちに金魚ちょうちんが掲げられており、とても幻想的で美しいです。
地元びいきだからかもしれませんが、この街並みの景色はぜひ見てほしいと思います。