冬のライダーの悩みはヘルメットのシールドの曇り。
当然のことながら、バイク用品にはヘルメットの曇り止めというものがあります。
これはヘルメットのシールド部分に貼り付け、空気の層で断熱を行い曇りを抑制するものです。
いろんなメーカーが各々、曇り止めを販売しています。
ヘルメットの数だけ曇り止めがあるような感じで「〇〇が良いです!」と言い難いものがありました。
フルフェイスヘルメットのプロはある商品だけをつかっていた
フルフェイスヘルメットを使うプロアスリートであるボートレーサー。
ヘルメットはアライヘルメットで統一されています。
しかし、ヘルメットの曇り止めはウィンズジャパンというヘルメットメーカーが製造販売している「FOGWIN」を採用されています。
アライヘルメットが正式採用している「ピンロックシート」という曇り止めがあるにも関わらず…。
つまり、ボートレーサーはアライヘルメットに他社ヘルメットアクセサリーである「FOGWIN」を採用しているのです。
真冬でも水しぶきを浴びながらレースをしたり、濡れたヘルメットを高温の乾燥室に入れて乾かしたりと、使用環境はオートバイよりも過酷だ。その上、グラム単位の軽量化を求められる。こうしたハードルを乗り越えていくうち、シートはより薄くて軽いものに、接着剤もより気密性の高いものにといった具合に開発が加速していった。
https://www.isico.or.jp/i-maga/journal/i110085.html
「FOGWIN」をピンロックシートと比較して
私はたまたまピンロックシートもFOGWINも長期使用していました。
アライヘルメット等のピンロックシートと比べて
- 汎用性があり様々なヘルメットに使用、再利用可能
(ピンロックシートはヘルメットモデルごとに専用品が必要) - 長期間使用時、樹脂特有の黄ばみが出ない
以上、FOGWINがヘルメットの曇り止めにはベスト!というお話でした。
今回の記事はにしかわ様より情報提供いただきました。
ありがとうございます!