殺るか？！犯られるか？！
過激な表現が含まれますので
そこんところ自己責任と後ろに誰もいないことを確認してネ
タイトルが素晴らしい
レイプゾンビ
この六文字でどのような作品かわかる！
あの『徒然草』の作者、吉田兼好は言いました
「人の名も、目慣れぬ文字を付かんとする、益なき事なり。
何事も、珍しき事を求め、異説を好むは、
浅才の人の必ずある事なりとぞ。」
要は
「凝った名前をつけるのは馬鹿のすること」ってことですよ！
レイプゾンビ
今にもレイプをするゾンビで溢れかえってるようなタイトルですね！
これがもしも「Walking Dead」をパクって
「Raiping Dead」とかにしてみたら
カップルが別れちゃいましたね！！これでは行けません！
では、最近のラノベとかにある
やたらめったら長い名前だったらどうでしょう？
例えば「淫乱の死人～死への性交～序の巻」だとすると
うまくメディアに伝わりにくくなってしまいます！！
コレではいけません！
レイプゾンビ
まさしくこれはグッドネーミング賞ですよ！！
素晴らしいですね
・内容が素晴らしい
これほどのネーミングセンスを見せられた後ですけど
内容も素晴らしいんですよ！！
よくツイッターで
「レイプゾンビは映画として観るのもAVとして観るのも中途半端」という意見があります
こんなの全然わかっちゃいませんね！！
映画として完璧なものを観たければ今旬の作品だったり
世界の名画をレンタルすればいいし
AVとして完璧なものを観たければ
好きなAV女優さんのAVをレンタルすればいいんですよ！
普通の映画はだいたい150分ですし
最近のAVは4時間だったり、下手をしたら8時間のものもありますよね
つまり、10時間もかけて映画として完璧なものとAVとして完璧なものをみるか
2時間程度で映画してもAVとしても中途半端だけど
両方見た気分になれるレイプゾンビを観るか！？
そう、皆さん知ってますね
時は金なり
しかも、レイプゾンビは濡れ場はもちろん
アクション、恋愛、ギャグ、SFいろんな要素が含まれてます
これだけのジャンルをわずか2時間の間で完成させてる作品は
レイプゾンビ・・・まさに神ですね
ここが凄いぞ！レイプゾンビ
まず凄いのが、このレイプゾンビの作中で最強の登場人物は
ただの主婦なところです
「母は強し」ですね・・・
昨今の作品ではやれ設定がとか、伏線がだとか
重箱の隅を突くような輩が多いですが
強けりゃ強いです、シンプルなのです
作中なんといっても、サイボーグが登場し
個人でクローン再生技術を確立してしまうほどの技術力を持つ世界観ですが
そんな世界観でも「愛」だけは解明できませんでした
非常に深いメッセージ性を持つと思えませんか・・・？
レイプゾンビレビュー
「レイプゾンビ」
記念すべき第一作目であり、伝説の始まり
あっさりしつつも大きな謎を残すという始まりにして
名シリーズを予感させる出来上がりになっている
「レイプゾンビ2」
レイプゾンビシリーズ二作目
オタクVS女という現代の静かな争いを
大胆に銃と獣を用いて表現した作品
また、後述のレイプゾンビ3も観ることを前提に作られるという
定石を打ち破るような作風になっているため
レイプゾンビ2は単体で評価するべき作品ではない
「レイプゾンビ3」
オタクVS女の醜い戦いの終焉を描いた作品でありつつも
真実の愛を描ききった渾身の作品
ラストの展開には度肝を抜かれる
「レイプゾンビ4」「レイプゾンビ5」に出演しました
レイプゾンビシリーズ最新作
レイプゾンビ4&5のエキストラ撮影に参加してきました
こんな感じで特殊メイクの人がいっぱい出てくるから
気をつけてね
7;30新宿駅西口へ集合
そこにあったポイ捨てダメだぞ～と言いつつ
ポイ捨てをする象さん
どういう神経してんだ
ロケバスに乗り込んで木更津の廃墟
いや、スタジオに到着
廃墟だろ・・・
メガネをかけたお兄さんに特殊な薬品を塗られて
ぼくはゾンビにされてしまいました
手術が多い外科医
レイプゾンビシリーズを観た事ないのに来た人
変態
引きちぎられた下半身
みんな仲良く撮影の合間には
映画とか業界の裏側の話とかしてた
今回、撮影でご一緒していただいた
希咲あやさんと小司(こし)あんさん
撮影でヒドイ目に遭わせてやったぜ
階段を上り下りするシーンが多く
だいたいゾンビは彼女達のスカートを覗いてましたね
で、撮影が終わったのが翌日16時くらいだったかな？
撮影時間約33時間で
台本数ページ分くらいです
映画ってすっごい手間暇かかってんだな！！
で、おみやげのサイン入り台本
最後に撮影風景動画を
撮影お疲れ様でした
参加できて本当によかってです！ありがとうございました！
撮影参加から1年経って
意外にもこのレイプゾンビ撮影参加は僕にとって大きな影響を与えていました。
大人数特殊メイクをしている作品なのでメイクさんは超大変そうでした。
メイクさん２人に対してゾンビが20人くらいいるので
カットの度にメイクの手直しをして、撮影の合間に倒れるように眠って
カットかかったらメイクを手直しをして・・・という超過酷な撮影現場でした。
メイクさんに一体いくらお金を頂いているのか？と聞くと
「１日１万円」と言われました。
日給１万円と聴くと、割が良さそうに聞こえますが
この日給とは８時間労働ではなく、３０時間労働で１万円
時給換算で時給３５０円です。
作品の内容は置いといてスタッフや女優さんの撮影の情熱は並々ならぬものでした。
この作品は、ホントに監督の頭の中のものをストレートに表現された作品です。
物事をストレートに表現するということは難しいことです。
足切りをするかのごとくオマージュしたり、作風を難解にしたりする度に淀んでいきます。
実社会でも、胸の内をそのまま表現すると角が立ちますしね。
けれども、胸の内が伝わらなければ意味が無いですし。
５のオチは個人的にすごく好きです。
「ヒドイ」という人もいますが
愛の真理の無情さに右往左往しながら無駄に踏み込んでいった世界に
結末を打つにはこのオチが一番いいと個人的には思っています。
シリーズ開始から物議をかもした作品ですが、オチも中々のものです。
ぜひ、よほどすることがなければお近くのレンタルビデオ店でにあれば。
なければ、スターウォーズでも。
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