大分の田舎はカメルーン
大分県にある道の駅「道の駅 鯛生金山」(たいおきんざん)です。
県土が全体的に田舎な大分県の中でも極めて田舎な中津江村。
「カメルーン中津江村」とでっかく書いてます。
ここは日本の大分県じゃないのか。
鯛生”金山”だけに金山であった。
鯛生”金山”だけにここは金山でした。
1918年にハンスハンターという方が設備を整え、「東洋の黄金郷」と呼ばれるほどの賑わいを見せ
一時期は国内最大の金山として有名な佐渡金山を超える金を採掘した金山です。
地名の鯛生というのは
この地の豪族の縁談の際にお土産として持ってきた
オスとメスの二匹の鯛が突然躍り上がり、石の上にしっかりと向き合った状態でくっついたため
「鯛が生まれ変わった石」ということで”鯛生石”と呼ばれ、この地の「鯛生」という名前の由来となりました。
この写真の像は元々は純金でできていたんだけど
盗難されてすぐに加工されちゃったみたいだから、今はレプリカ。
鉱山博物館は珍スポットにしなくてはいけないのか
「鉱山博物館=珍スポット」
法律でそう定められているのかと突っ込みたくなるほど珍スポットです。
展示されている重機にまたがれたりするのは結構珍しいです。
レトロ重機マニアもおススメ。
イケメン
これだけでも十分珍スポットなのに・・・。カメルーン成分もヤバイ・・・。
金山の部分だけでも十分珍スポットなのですが
ここのやばさはカメルーンなこと。
なんでカメルーン激推しなのかというと、2002年日韓FIFAワールドカップの際
カメルーン代表が中津江村をキャンプ地に選び、今でも交流が続いているから。
まず名物「カメルーンソフトクリーム」
カメルーンの国旗をイメージしたソフトクリームで
さくらんぼに星型のパイナップル
黄色のソフトクリームはゆずはちみつ味
緑のソフトクリームはわさび味
わさび味!?
オシャレなソフトクリームをさらっと奇食に変えています・・・。
おそるべし、カメルーン・・・。
わさび、ゆず、はちみつは中津江村の名産品。
「名産品でカメルーンの国旗が作れるぞ!」と思ったのでしょうか。
極めつけが「カメルーン代表顔ハメ看板」
顔をはめるだけで世界のサッカー選手の肉体美を得ることができます。
ぜひ、ハメよう。
けっこう楽しめる道の駅
ここでは砂金掘り体験もできます。
ド田舎の道の駅なので、ひなびてるのかなぁと思っていましたが
けっこうな頻度でイベントもやっているので訪れる際は調べていってみるといいかもしれません。
住所:大分県日田市 中津江村合瀬3750
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