セクシーダイナマイツなヒップに誘われて
ディズニーランドならミッキーマウス!
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンならセサミストリート!
「ブラジリアンパーク鷲羽山ハイランド」ならヒップを突き出したサンバガール!
そんなヒップにホイホイ釣られて「ブラジリアンパーク鷲羽山ハイランド」にやってきました。
それにしても、このラッピングカー。
ポリスに怒られたりしないのだろうか。
ブラジルへようこそ!いろんなところはサンバのリズムで乗り越える
「ブラジリアンパーク鷲羽山ハイランド」。
イメージキャラクターのデニスが至る所で出迎えてくれる。
まず私が最初に発見したアトラクションは
メリーゴーランドでもジェットコースターでも、お化け屋敷でも無く…。
ザリガニ釣りであった!
ザリガニ釣りはディズニーランド、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでもやっていないだろう。
いきなりブラジリアンパーク鷲羽山ハイランドは僕のハートをキャッチしてしまった。
その名の通り、ディズニーランド等と違い、山にある遊園地なので園内は階段が多い。
体力のない人は息を切らせてしまうだろう。
ブラジルは情熱の国なので、そんなことで息を切らせていてはノンノンだ。
「日本一怖い絶叫マシン」と噂の”スカイサイクル”
知る人ぞ知る、鷲羽山ハイランドのスカイサイクル。
こいつは「ある意味日本一怖い絶叫マシン」として有名だ。
そう言われれば乗ってみるしか無いだろう。
「ある意味日本一怖い絶叫マシン」、たしかに恐ろしい怖さだった!
高さ16mのレールの上を自転車を漕ぐようにして進む人力マシンに乗って一周するシンプルなもの。
鷲羽山ハイランドというのは、前述した通り標高133mの鷲羽山の上に建設されている。
つまり、標高約150mの高さのレールを自転車で漕いでいくのだ。
これが、アヒルボートのようなしっかりしたシートなら怖さもさほど無いだろう。
しかし、やる気の無いダラっとしたベルトがついてる自転車のサドルという恐ろしいほど安心感の無いシート。
そして、レールの急カーブではマシンが軽く傾きながらカーブを曲がる。
「ある意味日本一怖い絶叫マシン」、伊達じゃない。
ある意味「世界一のドロップタワー」
さて、高いところに上げられて落とされるという遊園地でよく見る絶叫マシン「ドロップタワー」。
気になって世界一高いドロップタワーを調べてみると「Zumanjaro: Drop of Doom」というものが高さ126mらしい。
ここで、再び思い出して欲しい鷲羽山ハイランドは鷲羽山という山の上に建てられているということを!
鷲羽山ハイランドのドロップタワーである「ターボドロップ」自体は高さ70m程度。
高さは海抜200mということになっている。
世界一の高さ126mの「Zumanjaro: Drop of Doom」よりも高いところから落ちるということになる!
鷲羽山ハイランドの公式アナウンスではないのだが、ある意味世界一の絶叫マシンだってことだ。
ゆるいぞ!ブラジリアンパーク
フードコートではブラジル料理が食べられる。
ココナッツを飲みながら、でかいプレッツェル、コーヒーピラフを食べてみた。
というより、コーヒーピラフは「スコーコーヒーパーク」だけのびっくりメニューかと思っていたのだが
こんなところでコーヒーピラフがまた食べられるとは!
しかし、味はスコーコーヒーパークの圧勝。
ゲームコーナーでは輪投げや射的、そして”ボールを転がしてうまく谷の部分で止めるマシーン”もあった。
”ボールを転がしてうまく谷の部分で止めるマシーン”は私が小学生のころ、よくやっていた思い出がある。
おみやげ屋さんではブラジルのジュースやらデニス植野の爆笑エピソードが書かれたカレーなんかも売っていた。
そしてなんといっても、マスコットキャラクターのチューピーとチューリーグッズがたくさん!
チューピーとチューリーのアルカイックスマイルとマネキンの組み合わせは不気味。
しかし、購入せずにはいられなくなってしまう!!