ことのはじめはTwitterでのニュース
Twitterを眺めていると、こんなRTが。
「車いす利用者向けジーンズ」というものがあるんだぁ。
へぇ、通常よりも長めの裾で、ポケットはお尻ではなくヒザ部分にあるんだ。
!?
僕はそっくりのものを持っている
まずはじめに、僕は健常者ですし、車いす利用者向けのズボンがあるということをこのツイートで知りました。
しかし、僕はこれにそっくりのズボンを持っています。
dainaseと呼ばれるバイク用品メーカーのジーンズです。
膝のあたりに1つズボンがついており、ここにスマホを入れるとバイクに乗車中でも出し入れしやすいのです。
結構な高級品でひとつ3万円以上はします。
ただ、ケブラー素材というとても頑丈で特殊な繊維のため、デザインは問題ないのですが着心地が多少犠牲になっているところはあります。
車いす利用者とライダーは近いのかもしれない
ライダーはバイクの上に長時間座っています。
この環境において、必要とされる機能は車いす利用者ととても似通っています。
日本の車いす利用者向けファッションブランドを見てみると
ズボンがめくられにくいハイバック、裾が長め、ポケットの位置が健常者向けのズボンとの差らしいです。
ちなみに国内の車いす利用者向けファッションブランドでは、このようなポケット位置のデザインのものがいくつか既にありました。
バイク用品のズボンもハイバックですし、裾も長めです。
車いす利用者向けズボンはライダーにも使えるのではないでしょうか?
車いすとバイクが実は似通ったところにあると気づいて、ちょっと新たな発見だと思いました。