日本初コーヒー栽培に成功したところは珍スポット?
日本では気候や地質の問題でコーヒー栽培は根付いていません。
しかし、コーヒー豆輸入量は世界5位。インスタントコーヒーを開発したのは日本人。
どのコンビニチェーンでも100円で淹れたてのドリップコーヒーが楽しめますし
砂糖もミルクも入れない「ブラックコーヒー」という日本独自の飲み方が根付いており
国民的飲料と言っても差し支えないのがコーヒーです。
ここまで日本で愛されるコーヒー。
意外にもいつ日本にやってきたのか正確な記録はないそうです。
しかし、鎖国中の日本でも貿易を許されたオランダ人から長崎の出島にまずやってきたのが有力な説だそうです。
それから、有名なシーボルト博士がコーヒーを良薬として日本に広めたとか。
そんな長崎のコーヒースポットとして有名なのが「スコーコーヒーパーク」。
オーナーの中島さんはコーヒー栽培の夢を抱き、紆余曲折ありつつも日本で最初にコーヒー栽培を成功させてしまいました。
住所:長崎県大村市寿古町813-1
営業時間
スコーコーヒーパーク(農園)10:00~17:00
レストラン10:30~21:00
休日:毎週木曜日
まずはスコーコーヒーパーク(農園)へ
まずは、スコーコーヒーパークへ。
中に入るとオーナーの中島さんが居られました。
この中島さんのテンションの高いこと、高いこと。
社長さんの太陽のような人柄が、コーヒー栽培を成功させたんじゃないんでしょうかね。
カメラ趣味もあるそうでカメラ談義やらで盛り上がりました。
ハウスの中は亜熱帯!
コーヒーパークだけあって、コーヒー豆がメインです。
しかし、バナナなどの南国の植物もありましたよ。
また、芝居小屋もあり団体予約をするとお芝居をしてくれるそうですよ。
レストランでコーヒーピラフを食べる!
スコーコーヒーパークを見学した後は、その横にあるレストランへ向かいました。
この茶色いご飯はコーヒーピラフです。
冗談抜きでこれ、めちゃくちゃ美味しいです。
コーヒーピラフだからといって、苦いわけではなく醤油ベースのピラフに風味としてコーヒーの香りがあり
鶏肉はものすごく柔らかく煮こまれていて、絶品でした。
食後に中島オーナーのブレンドコーヒーを注文しました。
スコーコーヒーパーク栽培豆のコーヒーもあったのですが、一杯が相当のお値段だったのでちょっと無理…。
しかし、それでもハイレベルなコーヒーで、ブラックで飲んでも甘いコーヒーでした。
おみやげにスコーコーヒーパークオリジナルドリップコーヒーやインスタントコーヒーも販売されていました。
実はここのコーヒーマジでおいしくて、長崎各地のおみやげ屋さんにもスコーコーヒーパークのコーヒーを販売されていました。
行かなくてもスコーコーヒーパークのコーヒーは飲めるので、見かけたら買ってみてはいかが?
中島社長のアミーゴな服装の写真が入ったコーヒーはきっと大受けです。