米田昌平は『Chromebook』をメインPCにして活動しています。
このブログを運営している米田昌平です。
また山口タウン情報誌「トライアングル」様等、ライターとして寄稿させていただいています。
たまに「パソコンはWindowsなんですか?Macなんですか?」と聞かれることがあります。
「Chromebookです。」と答えるのですが
当然、「なんですか?それ?」と答えられます。
と、いうことで今回は「Chromebook」のご紹介とメインマシンに据えても結構いけますよというご紹介です。
『Chromebook』ってなんぞや
イメージとしてはキーボードが付いてFlashの動く、アプリケーションにブラウザのみがインストールされたタブレット端末である。
たしかに、PCブラウザの「Chrome」のみが動くキーボード付きタブレットという認識で間違いございません。
ChromebookのHDD容量が16GBとスマートフォンレベルのものです。
しかし、容量無制限のGoogleフォトへ写真や画像を保存。
さらにオンラインストレージであるGoogleドライブの容量100GB分が1年間無料で使えます。
「パソコンはインターネットに繋がっているもんだよね、Googleにファイルをバンバン保存してや」という想定なのでしょう。
なので、Googleのサービスをあまり利用しない方にはオススメできません。
Chromebookのデスクトップ
基本的にChromebookのデスクトップには何もファイルを置くことが出来ません。
スクリーンショット左下の虫眼鏡をChrome拡張機能(ソフト)一覧表示なっています。
そこから、Windowsでいうところのタスクバー部分に好きなソフトを表示させることができます。
『Chromebook』の性能とおすすめChorome拡張機能紹介
起動がめちゃくちゃ速い!
まず、パソコンの起動がめちゃくちゃ速いです。
何もソフトがインストールできないパソコンなので無駄なものが一切ありません。
上のGIFアニメーションはChrome拡張機能の「クロムコGIF」を使っています。
ブラウザ上でGIFアニメーションが簡単に制作できるなんて、すごい時代になりましたね。
公開停止されました。
とても残念です。
セキュリティソフト不要
何度も言いますが、何もソフトがインストールできないパソコンです。
知らず知らずのうちにウイルスソフトがインストールされてしまうってことはありません。
セキュリティソフトもインストールできないのですが。
オフィス系ソフト無料
ワード互換機能として「Googleドキュメント」
エクセル互換機能として「Googleスプレッドシート」
パワーポイント互換機能として「Googleパワーポイント」
図形絵画機能として「Google図形描画」が存在します。
googleスライドをオフラインで閲覧するということではできませんが
Powerpointやpdf形式でならばローカル保存が可能です。
「Googleスライド」を使ってみてのメリットとデメリット、互換性やら。
互換ソフトなので、ウィンドウズオフィス形式でダウンロード保存することができます。
オフラインでも多少使える
基本的にブラウザ上で動くので、オフラインではほとんど何もできません。
しかし、オフィス系ソフトとGoogleオフラインメールはオフラインでも使用できます。
最近編集したオフィス系機能のデータが自動でHDD上にもデータがダウンロードされます。
それをオフライン環境で編集した場合、オンラインに入った時に差分を自動アップロードする流れになります。
なので、昔のデータを思いつきでオフライン環境にて編集するってことはできません。
あくまで、オンライン環境とオンライン環境の間のつなぎ程度の機能です。
ブロガー向け拡張機能は凄い!ブラウザ上でここまでできるのか!
「Page Analytics (by Google)」
この拡張機能を使えば、自分のサイトのヒートマップ(自分のサイトのどこがクリック率が高いか)を見ることができます。
別の会員制解析サイトをよく取り上げられていることが多いのですが、こっちのほうが手軽でオススメです。
ShiftEdit
ブラウザ上でFTPが利用できます。
すごい大きな変更で手を加える際にはオススメしません。
しかし、なんか一行書き加えたりする時には凄い便利です。
Chromebookのデメリット
高レベルな動画編集はキツイ
やはり、Chromebookでの動画編集は現段階ではキツイです。
Youtubeの動画エディタありますので、編集自体はできます。
しかし、動画の切り貼り、テロップ挿入、BGM変更程度が関の山です。
フォントがダサい
日本語フォントがゴシックと明朝しか選ぶことができません。
ウェブデザイナーの方にも不向きですね。
デメリットはサブPCで解決できる
Chromebookは”身体能力がやたら高いバカ”って感じのパソコンです。
デメリットがハッキリしているので、解決策もはっきりしています。
サブPCを使えばいいのです。
Chromeリモートデスクトップという、インターネット経由で自分のパソコンを遠隔操作することができる機能があります。
こんな風にサブPCであるボロいノートパソコンを起動したまま、棚に押し込んでいます。
長時間放置するとスリープに入ります。
ボロいノートパソコンですが、必要なソフトしか入っていないので動作は軽いです。
サブPCの力が必要な時は、リモートデスクトップでスリープを解除し、ソフトを利用して作り上げたデータを
Googleドライブ経由でChromebookに転送しています。
Chromebookで安くてストレスフリーなライター生活
(カバンにすっぽり収まり、軽々持ち運べます。)
信頼と安心と見栄のMacbook airを買うか?と悩んでいました。
とはいえ、Chromebookも面白そうなので買ったのが約一年前。
値段がめちゃ安いのに、軽くて持ち運びもしやすく動作もサクサク。
今では無くてはならないパソコンです。
新しいデスクトップパソコンを購入して「chromebook」は…
本格的な動画編集をやってみるためにデスクトップパソコンを購入しました。
chromebookはそれでもサブパソコンとして活躍しています。
Chromebookをおススメする更なる理由として
・SSDの速度効果を安価に体感できる
・データのフォルダが一つ良くなる
・リモートデスクトップで家の高性能デスクトップPCを遠隔操作できるので、高価なラップトップを持ち歩かなくて良い
じゃあ、今(2017/1/28)がchromebook買い時か?と言われるとそうではありません。
“androidアプリが動作する”、”電源がUSB type-C”のモデルが登場するまで待っておいたほうが良いです。
→新ChromebookはUSB Type-Cの急速充電やスタイラスペンを標準採用