アイスランド屈指の知名度及び人気を誇る「ブルーラグーン」に行きました。
世界最大の露天風呂です。
ブルーラグーンに行く準備
ブルーラグーンに行くには公式ホームページからの予約が必要です。
プランとしては基本的に一番安い「Comfort」で十分と思います。
(タオルレンタル、シリカ顔パック、ドリンク1杯タダ)
「Premium」にするとバスローブ、2杯目のドリンク、特別な顔パックができます。
さらにハイグレードな「Signature」にすると顔パックのおみやげがつきます。
なお、送迎バス(↔レイキャビク市内or↔KEF)の予約もできます。
ホテル前まで送迎してくれるのでブルーラグーンを訪れる際はおススメです。
最低限、持参する必要のあるものは水着のみです。
とはいえ、ブルーラグーンの泉質的にシリカが大量に含まれているため
肌や髪がキシキシになるのが気になる方は乳液が必要ですかね。
スマホの持ち込みや撮影は可能ですが水没させると回収が困難なので首掛けの防水ポーチ的なもの。
施設内に軽食が取れるレストランはありますがアイスランド物価なので市内で飲み物を調達しておくと良いと思います。
忘れても水着は販売しています。アイスランド価格で結構お高めですが。
火山噴火で予定が二転三転する
で、私がブルーラグーンを訪れる日の2週間前くらいにブルーラグーンを沸かしている火山が噴火をしました。
噴火した溶岩がブルーラグーンへつながる正規ルートの道路を塞いだため、しばらく休業になりました。
「え!?俺ブルーラグーン行けんの!?」とヤキモキしていました。
アイスランド人からしたらこのようなことは鹿児島で桜島が噴火したみたいな感じらしいのですが…
そして、旅程が始まったあたりで「ブルーラグーンの営業再開」が告知されました。
ただ、正規ルートが溶岩で埋まったためアイスランドをぐるっと回り込む臨時ルートになり、バスの発着時間および営業時間も大幅に変更になるそう。
「え!?アイスランドの旅行の予定めっちゃ狂うじゃん!?」
狂いました…。
臨時ルートは未舗装路を駆け抜けてブルーラグーンに向かいます。
ブルーラグーンのすぐそばに工場みたいな場所があるのですが
あそこが「スヴァルスエインギ地熱発電所」。
火山によって温めらている熱水で発電して、発電後の排水がブルーラグーンの風呂になるってワケ。
駐車場からブルーラグーンに向かう道はもはや異世界。
で、入場。
公式HPで予約したなら入場するにはメールで送られてくる入場バーコードを係の人に見せて読み込んでもらえればオッケー。
英語でブルーラグーンについて説明されて、チップが内蔵されたシリコンバンド貰って入場。
ここから男女別れてロッカールームに移ります。
よくここのロッカールーム、ブログなどで「鍵の閉め方がよくわからなかった」と書かれていることが多いです。
仕組みとしては最近、日本の駅に置かれている”自分が持っている交通ICが鍵になるコインロッカー”と同じ仕組みです。
・空いてる好きなロッカーに荷物や来ている服をぶち込んでロッカーの扉を閉めます。
・するとロッカーにあるモニターがカウントダウンを始めます。
・カウントダウン中に自分のシリコンバンドをモニター横の読み取り部にタッチします。
・タッチがうまくいくとシリコンバンドとロッカーの扉が紐づいて施錠されます。
・再度、シリコンバンドをタッチすると紐づいていた扉が解錠されます。
このロッカールームで水着に着替えて、まずはシャワーで全身を洗います。
シャワー中に全裸になって隅から隅まで洗うのがマナー?らしい。
で、順路に進んでいくとブルーラグーンの湖に続く扉の前に立ってると思います。(適当)
風呂の温度としては39度くらいのぬるめに調整しています。
こんな湖みたいなデカい水量の温度コントロールよくできるなぁ。
シリカバーに行くとシリカを手に持ってくれますので顔に塗ってパックしましょう。
Comfortだと白いシリカですが、上位だと黒だったり上位のパックになります。
バー。
Comfortでも1杯タダです。
飲むべきはGullというアイスランドビールですかね。
アイスランドは法律上、ビールが酒屋さんじゃないと手に入らないので飲める機会が少ないです。
お土産屋さんもあります。
ブルーラグーンコラボのムーミンのカップ。
これ買えば良かったなぁ。
で、ブルーラグーンの送迎バスでホテルに降ろしてもらいました。
14:00時にピックアップしてもらって、帰ってきたのが22:00でした。
移動時間も含めると8時間経過しました。
ガッツリ時間つかうのでブルーラグーンを訪れる日はブルーラグーンだけの日にしとくのが吉です。