岐阜県といえば養老の滝
岐阜県といえば、そう!養老の滝!
かつて、酒が流れていたといわれる養老の滝。
そのそばには養老公園、養老ランドがあります。
”養老”という渋い文字にランドという軽い文字が続くのがなんともシュールですが…。
養老公園内に「養老天命反転地」というテーマパークがあります。
個人的に遊戯王のノーマルレアカード*みたいなネーミングだなと思いました…。
住所:岐阜県養老郡養老町高林1298−2
ホームページ
*ノーマルレアカード…見た目はノーマルカードだけど実は貴重なカード。
ただし、「攻撃力を0ポイントアップさせる」といった一見何に使えばいいのか謎なカードが多い。
養老公園は普通の緑地公園なんだけど…
養老公園はごく普通の緑地公園です。
多くのご家族が散歩など楽しまれていました。
園内を歩き続けると、「養老天命反転地」にたどり着きます。
ゲートで入場料を支払うとパンフレットがいただけます。
そこに「養老天命反転地:使用法」が書かれているのでそれに従って楽しんでみましょう。
その使用法もかなり現代アート的な難解なものです。
従わなくても十分楽しめますよ。
超不思議アートの世界
こちらは「極限で似るものの家」という作品です。
まるで普通の一軒家の上にこのモニュメントが降ってきて、ぶち抜いたような世界観が広がっています。
こちらは「昆虫山脈」。
岩場を無骨に積み上げただけのようなものでかなり登れる人が限られています。
写真に写っているもの全てが作品です。
はっきり言って、作品というにはスケールが大きすぎます!
この養老天命反転地の世界観は非現実的というより超現実的です。
まるで何かのいたずらか時空の歪みが生まれたようなそんな空間。
足元は不安定で身につけた常識からは思い描くことができない世界が広がっていて
この地の中では誰もが子供のようになってしまう。そう感じざるを得ませんでした。
とにかく、養老天命反転地。オススメです。