上海市の珍スポット、変わった観光地

上海の夏と冬のバイク事情、クソボロ静寂モーターサイクルショー!

上海のバイクは無音、無臭、無外装

最近の中国をご存知でしょうか。
PM2.5で前が見えないというのは過去の姿で、今では熱心に環境対策に乗り出しています。

街中にはシェアライドの自転車が乗り捨てられており、それをみんなで乗り回しています。
そして、バイクですがそのほとんどが電動バイク化されています。

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エンジン車両は20台に1台くらいか

上海の道路では無音でボロバイクが駆け巡ります。
20台に1台くらい排気音を鳴らしながら走るバイクがあるかなぁ。

無音のバイクは電動バイクです。
ホイール内にモーターがあるインホイールモーターを装着し
従来のバイクのエンジンが積載される部分に大きなバッテリーが積まれています。
つーか、このバイク外装なさすぎだろ。
スカチューンを超えたスカっぷりだな。

こんなクソボロバイクも電動バイクに改造されていました。
ボロいのか未来にいってるのかハッキリしろ。

この電動バイク可愛すぎる

上海の街でよく見かけたのがこのタイプの電動バイク。
デザインが可愛すぎる。
こんなデザイン、幼稚園児か小学生が乗ってバランスが釣り合うってもんだろ。
自分の上司がこんなバイク乗ってたらずっこけるわ。

マリオバイク

バイクのサイドに貼られたスーパーマリオのステッカー。
このスーパーマリオのステッカー、下の部分に「杰宝大王」と書かれている。
これは「杰宝大王」(王の至宝とかそんな意味)というバイクメーカー名。
マリオの部分と文字の部分は一体になってる。
つまり、これは「スーパーマリオ3のバイク」ということなのだ!
今でこそ、マリオはマリオカートでバイクに乗ったりするが
スーパーマリオ3ではバイクに乗るどころかカートにすらも乗っていない。
どうして、こんなコラボ…いやパクリを思いついたのだろうか。

そのハンドルカバーになんの意味が

冬に高い防寒性を発揮するハンドルカバーだが
夏の上海ではなぜかメッシュ製のハンドルカバーを装着しているバイクをまれに見る。
一体、どんな効果があるのか。

その屋根、吹っ飛ばねぇの

上海ではバイクに屋根を取り付けたバイクをよく見る。
布製なんですが。
走ってて吹っ飛ばないのか、強風で煽られないのかと気になるところだ。

もしかしたら、バイクの未来の姿かもしれない

なんだかんだで日本より厳しい中国の排ガス規制事情。
そんな国のバイクの有様は、ある意味バイクの未来の姿かも知れない。
んなわけねーか。

冬の上海ライダー用品事情

中国のライダー用品、田舎すぎませんか?

冬、上海に行ってきました。
冬の上海ライダーの装いが色々と衝撃的すぎました。

手作り感全開

まずは中国圏おなじみのビニール製バイク屋根。
破れたり、吹っ飛んでいきそうな感じがプンプンなんですが。

冬の上海ライダーのトレンドがこれ。
日本では効果の高いバイク運転時の
手の防寒性を高めるハンドルカバーという装備があります。
ダサいと嫌がれることの多い装備ですが…

中国のは手作り感満載の綿入りボディカバー!
ダサいをお通り越して、布団を被ってバイクに乗っているように見えます。