キレイだろ…薬局でもあるんだぜ…
佐賀県有田市「有田ポーセリンパーク」にやってきました。
”ポーセリン”ってなんなんでしょうか?
「愛ある限り戦いましょう。命、燃え尽きるまで。」な美少女仮面でしょうか。
調べてみると”陶器”という意味でした。
”有田陶器パーク”、うわ〜!日本語にすると一気に渋くなったな!って感じです。
驚く無かれ、宮殿があります。
しかも、この宮殿、薬局でもあるんだぜ…。
なぜ、宮殿が
「有田ポーセリンパーク」は入園無料です。
ゲートのそばのポスターを見ると、痺れる色褪せ方のポスターがございました。
バブル時代に作られた施設かとおもいきや、平成15年に開園されたこの施設。
結構、若いんですね。
園内には多くの飲食店や、おみやげ屋さん
ポーセリンパークだけあって有田焼のお店も多く並んでいました。
陶器のオブジェも高級感を漂わせます。
宮殿の存在感
そして、やはり気になるのが圧倒的存在感の宮殿。
なぜ、佐賀に宮殿が。
この宮殿はドイツにある”ツヴィンガー宮殿”を元にしたもの。
ツヴァンガー宮殿を建設したフリードリッヒ・アウグスト1世と白磁は関わりが強く、マイセン磁気を産むきっかけにもなった。
有田市と陶器で有名なマイセン市は姉妹都市を結んでいるらしい。
それだから、ツヴィンガー宮殿を有田市に作ったのであろうか。
ナイスガッツ。
宮殿の前を流れる川には鴨が優雅に泳いでいた。
なんともリッチな光景だ。
橋をわたり宮殿に入ると、のぼりがはためいているではないか。
「くすり」
宮殿向かって左側はなんと薬局なのだ。
訪れた時はお店が開いていなかった。
しかし、大信薬局のホームページの店舗情報にはこの店舗がリストにある。
一体どんな薬剤師がいるのだろうか?
ロココ調のドレスを着た薬剤師が出てくるのだろうか?
反対側である、向かって右側は博物館になっている。
こちらも訪れた際、ギリギリ閉館時間になってしまった。
立派な陶磁器を拝めるらしい。
宮殿を抜けると、美しい庭園がある。
有料であるが、結婚式やコスプレ撮影で人気があるらしい。
それにしても、佐賀に宮殿があるとは夢にも思わなかった…。
住所:佐賀県西松浦郡有田町戸矢乙340−28
ホームページ
※コスチューム等を着用した撮影は有料