猫猫バイク入門

ダサ~い!下手~い!”腕ピンライダー”になってない?

”腕ピンライダー”は下手なライダーの証?

ブロロロ…

くお~!! ぶつかる~!! ここでアクセル全開、インド人を右に!

そして…

ふ…今夜もスリル、ショック、サスペンスなライディングを楽しんでしてしまった…。
ここ北海道の国道232号線※だよ、どうやったらスリル、ショック、サスペンスなライディングになるの。

※ほぼ直線の国道

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バイクが体格に対してあってないととライディングが下手になる

ふ…、僕の暴れ馬(バイク)はじゃじゃ馬でね。
コーナリングにおいては特に言うことを聞かなくてね…。
あ、このバイク、君にあってないね。
は?
パッと見て、バイクに乗った時に腕がピンと伸びているね。
これじゃあ、カーブで曲がりづらいのも仕方ないね。
なんでや。

ハンドルを曲げる時、片腕が伸びる必要がある

これが理想的なライディングポジション。
腕がある程度、曲がっているだろ?
それがどうした…。

そして、バイクのハンドルを切るという動作。
他愛ない動作だが、ハンドルを切るとき片腕は曲げられ、片腕は伸びる必要がある。
そんなの当然じゃないか…。

腕がピンと伸びでいるとバイクのハンドルは切れなくなる

んで、これが今の君。
うむ…。ハッ!

そう、ご想像の通りだ。
ハンドルを切るとき片腕は曲げられ、片腕は伸びる必要があると言ったろう?
つまり…、ハンドルを曲げていない状態で腕が伸びていてしまったらハンドルは曲げれないんだ!
やべぇ、マジだぁ。で、こうなってたらどうしたらいいの?
一般的にはハンドルを交換する、ハンドルスペーサーというハンドルを手前に数cm持ってくる部品を取り付けるなどなど…。
車両のタイプや費用が高いもの安いものなどいろいろあるので、バイク屋さんに相談してみてはいかが?

アメリカンバイクに乗っているライダーは気を付けた方が良いです

この症状、アメリカンバイクに乗っている人が多い。
アメリカンバイクに乗っている人はバイクに手をかける人が多いのにね。
“あえて、腕を伸ばすスタイルにしているから”ならいいが
NEVARまとめの情弱向けバイク紹介で「アメリカンバイクはカッコいい!直線を楽に走れるけど、コーナーは曲がりづらいぞ!」的な雑な解説なせいで
「俺のバイク、曲がりづらいけどアメリカンバイクだから仕方ないよねぇ。」と納得している方も多いのではないだろうか?
気を付けないといけないねぇ。

※本記事で使用している”腕が伸びでいるライダー”の写真は
ポジションのあったバイクでその状態を再現したものです。