台湾の珍味として有名な鐵蛋(鉄卵)。ゆで卵を何度も何度もゆで直すことで出来上がる珍味です。
さて、鐵蛋(鉄卵)を日本に持ちかえりたいなぁと思いつつも
日本の動物検疫所のホームページを見ると持ち込めない物品として【卵(卵殻を含む)】と記載があります。
じゃあ、持ち込めないのかなぁと思ったのですが
「それなら卵をふんだんに使った卵たっぷり台湾カステラみたいなのも持ち込めくなるはずだけど?」
うーん、鐵蛋(鉄卵)持ち帰りたい。
こうなったら日本の動物検疫に直接聞けば良いか。ダメだったら150元ドブに捨てたと思おう。
福岡空港動物検疫に聞いてみた
そして、福岡空港動物検疫。
「持ち込めますか?」
検疫所の職員の方が鐵蛋(鉄卵)をモミモミしながら
「持ち込めますよ」
「あ、そうなんですが。ところで動物検疫のサイトに卵は持ち込めないって書いてあるのですが、どんな卵がだめなんですか?」
「生卵、半熟卵はダメですけど硬いゆで卵は大丈夫です。」
ということで福岡空港動物検疫に確認したら持ち込みオッケーだったというお話だ。
あらためて、動物検疫のサイトを確認すると持ち込めない物品として【卵(卵殻を含む)】と書いてあります。
ここがミソで鶏卵の状態を示すならば卵は未調理の卵を指し、調理済みならば玉子という書き方をします。
なるほど、わかるか。
とはいえ、鐵蛋(鉄卵)は日本に持ち込めないというテキトーな情報が蔓延しているため訂正のために本記事を書きました。
真空パックされたもので一定の基準に則った成分表等などが書いていたら肉製品でも持ち込める場合もある※ので真空パックされた鐵蛋(鉄卵)を持ち帰ると安心かもしれません。
※絶対、動物検疫に確認しろよ
本記事は持ち込みを保証するものではなく、動物検疫には必ず確認してください。
担当の方の判断によっては持ち込み不可の判断が下る可能性もありえることをご了承ください。