バイク・バイク用品関係

人気のビクスクで旅してわかった高級ビッグスクーターの魅力

「ビックスクーターはバイクではない」と毛嫌いするライダーもいるけど

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「バイクでどっかいこ」は日本各地ツーリングしております。
手段として時には公共交通機関を利用して、レンタバイクを借りています。
「ビックスクーターって乗ったこと無いけどツーリングにはどうなんだろ?」と思い
ビッグスクーターに乗ってみました。

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乗ってわかったツーリングバイクとしてのビッグスクーターのメリット

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500km以下の走行なら楽

500km以下のツーリング程度ならとても楽でした。
しかし、500km以上になると僕は腰が痛くなりました。
おそらくネイキッドバイク等にしか乗り慣れていないせいだと思います。

荷物がいろいろ色んなところに入る

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ビッグスクーターの特徴一つであるメットインスペース
そして、軽視されがちながらも多くのビッグスクーターについている手元の小物入れ。

モバイルバッテリーや、飲みかけのペットボトルといった
頻繁に使うものではないけど、必要なときにはさっと出したいものがさっと取り出せます。

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また、シート上にも荷物は乗せれるのでネイキッドバイクと比べると2倍荷物が積載できます。

靴を選ばない、足が濡れない

ビッグスクーターは乗る靴を選びません。
ビッグスクーターで行った北海道ツーリングの最終日、豪雨に見舞われたんですよ。
当然、靴の中は浸水びちゃびちゃ。
ドラッグストアで安いサンダルを買いました。
そのサンダル履いてビクスクを運転*して、バイク屋に返した思い出があります。
シフトチェンジのあるバイクだとサンダルなんて履いて運転できませんよね。

*サンダル履きでバイク運転は危険なので、なるべく真似しないように!

跨がなくて良い

あちこち回って乗り降り繰り返しても疲れにくいという点は良いなと思いました。

意外と遅くない

遅い、遅いと思われがちですが…、ビッグスクーター遅いことはありません。

ビッグスクーターのデメリット

ビッグスクーターであること

ビッグスクーターのデメリットはやはりビッグスクーターであることです。
深層心理のどこかでが「俺はビッグスクーターに乗ってしまっている!!」と思う自分を感じました。
あとは、変な輩に盗難されないようにちょっと気を使う必要があります。

250ccでダントツ人気の「マジェスティ」は速い!てゆーか、これ”良い車”だろ!

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さて、ネイキッドバイクやら乗っている人はビッグスクーターのメーカーホームページすら見たことないでしょう。
「ヤマハ マジェスティ」は凄いです。

ヤマハ マジェスティホームページ

「スマートキーシステム」でバイクが始動

バイクのエンジンを始動させます、キーを取り出して…なんてことはマジェスティはしなくて良いのです。
キーをポケットに入れた状態でスイッチオン!エンジン始動!
そう!「スマートキーシステム」!
ビビりました。スマートキーシステムを採用しているバイクは確かにあります。
ドカティとかああいう高級バイクですが。まさか、250ccのビクスクに採用されているなんて…!

荷物が超入る!

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荷物が超入りました。3日分の荷物とヘルメットを入れてもまだちょっと入る余裕があります。
しかも、マジェスティはメットインスペースが布張り。
夜の中でも荷物がわかりやすいメットインスペース照明がついているのです。

セダンのトランクスペースかよ!

キビキビ走るインテリジェント・シフト・ダウン機能

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マジェスティのハンドルには見慣れないオレンジのどでかいボタンがあります。
「インテリジェント・シフト・ダウン機能」といい”スポーツバイクのような走りを実現する。”ための機能だそうです。
といっても、なんちゃってシフトダウン機能でしょ!?と思い、使ってみると
ふつーにキビキビと走ります。
MTバイクでギアをなるべく引っ張りつつ走るような走りが再現できています。

まとめ

ビッグスクーターは高い快適性と排気量相応の走行性能を持ち合わせています。
正直、ビックスクーターに乗る前は利便性のために走行性のを捨てていると思っていました。

ただ問題は、ビッグスクーターに乗るにははビッグスクーターであることを受け入れないといけないことですかね。
マナーの悪いビックスクーター乗りのせいでうるさいバイクと思われがちですが、ビッグスクーターは純正でキチンと乗るとかなり静かです。

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